【うつ状態】経過と振り返り

会社を休んでうつ状態に対する治療を始め、もうすぐ2か月になる。
当初の予定では2か月の休養だったのでそろそろ職場に復帰するかどうか、というところだけども、日に日に良くなっている実感がとてもある。

経過は以下のような感じ。
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1週目:疲れと薬の合わなさでほぼ1日中寝ている。不快感から食事がとれず痩せる。
2週目:薬を変えたことにより起きていられる時間が多くなった。解放感からいろいろなことをやり始めてしまう。
3-4週目:2週目は薬が効いたわけではないと医師に言われる。その通りで、1日の内に昼寝をしないと過ごせなくなり、億劫になる。ただし、だんだんと気力が戻ってジムに行ったり、軽く外出できるようになる
4-5週目:1日中起きていられるようになる。味覚が戻って食事が美味しい。半日を家で過ごし、半日を外で過ごす生活を行う。
6-7週目:いまここ。起きるべき時間に確実に起き、1日中外にいる生活をする。家事や用事が「1タスク」だったのに対し「ついでレベル」の行動力になる。楽しいことを楽しいと思えるようになる。楽しいことを「したい」と思う。
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良くなってくるにつれて自分がうつ状態だったのかどうかだんだん疑わしくなってくるのだけど、この経過を見れば以前の状態がかなり悪かったことがわかる。
また、うつ状態になるのは精神的な面が多分にあるように思われがちだけど、私の場合、体力が先に亡くなったことで普段受け止められていたことが受け止められず、ダメージのスパイラルに陥ったことが原因だと思う。
となると、だれでも簡単にうつ状態になる可能性はあるし、少なくとも精神が弱いだけではならないと思う。
証拠に、私は仕事が大好きだったし(大好きな理由はゆがんだものだったけど)日頃からアクティブで人の相談も受けるタイプだった。

ちょっとやりすぎてつまづいただけ。
盛大に転ぶまで及ばなくてよかったけど、だからこそ普段から力を適度に抜いて体力を守り、気力や判断力を保つことが大事だと思う。
これに気づいてから、いわゆる「サボり」という感覚が、自分にも他人にもなくなった。

自分の体は自分で守らないといけないし、守れなかった時にどうにかなってしまうのであればサボったほうがマシだ。
ぼんやりすることも、好きなことだけ考えることも、仕事を嫌がることも、無意識な防衛反応は誰にでもある。
文句を言ったり、愚痴をいったりするのもそう。

だから、そうしていい。むしろ、そうすべき。
それで自分を守れるのであれば、それが正解だ。

そして強く思うのが「人の忠告は聞いてみる」ということ。
思い返せば私がダウンしてしまう前、いろんな人が声をかけてくれた。
他人が他人に声をかけて心配する時はよっぽどだと思って良いと思う。
なぜなら、他人は自分に興味などないはずだから。先に言った通り、自分を守りながら皆生きている。
この忠告を真に受けていれば、今こうなっていないかもしれない。

と、言うところを踏まえ、専門医の言うことはきちんと聞いて薬もきちんと服用するようにしている。
人の言うことを聞いていなかった結果、私に物言いすることができるのはもはや医者しかいないのだから。